ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

ピアノの森17

個々のプレイヤーに焦点を当て、それぞれのプレイヤーの心情を心の中の言葉として丁寧に吐露させたり会話として吐露させたりしながら話が進んでいく。私自身、ただのアマチュアプレイヤーながら読みながらハッとしたり、考えさせられたりすることが多く、カ…

拍手のルール(茂木大輔)/中央公論新社

拍手のルール―秘伝クラシック鑑賞術作者: 茂木大輔出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2008/04メディア: 単行本 クリック: 21回この商品を含むブログ (13件) を見る多くの音楽に関する著作を持つ、NHK交響楽団首席オーボエ奏者であり、最近は指揮者として…

イマイと申します―詐欺を追い詰める報道記者/新潮文庫

イマイと申します。―詐欺を追いつめる報道記者 (新潮文庫)作者: 日本テレビ『報道特捜プロジェクト』出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/08/28メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 56回この商品を含むブログ (12件) を見る日本テレビの「報道特捜プロジェク…

バレエ漬け(草刈民代)/幻冬舎文庫

2009年4月24日を最後に現役バレリーナを引退した草刈民代さんの自著です。 子供の頃、現役でバリバリと踊っていた頃、バレエのこと、日常のこと、「Shall we ダンス?」にまつわること、夫・周防さんのことや周防さんとのやりとりなど、思い浮かんだことを思…

百年の恋 (篠田節子)

久し振りに本の覚書などを。篠田節子さんの「百年の恋」をリサイクル本屋さんで偶然見つけたので、嬉々として購入して先日読み終えました。 このお話を知ったのはNHKのドラマ(http://www.nhk.or.jp/drama/archives/100nen/)だったのですが、なかなか原…

三つ子の魂?

ピアノの森15巻の限定版についていた、アシュケナージ演奏のショパンを繰り返し聴いていたのだが、どうにも落ち着かなくなってCD棚を探り、一つのCDを取り出した。 これは私が初めて購入したCD。 ホロヴィッツによるショパン。 かつて、ようやっと購入したCD…

のだめ#20

発売日である2008.03.13に購入したが、読み終えたのは今朝。詳細な感想を書くのはやめておく。次巻が待ち遠しい。

環境問題はなぜウソがまかり通るのか (Yosensha Paperbacks)

環境問題はなぜウソがまかり通るのか (Yosensha Paperbacks)作者: 武田邦彦出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2007/02メディア: ペーパーバック購入: 20人 クリック: 583回この商品を含むブログ (196件) を見る 環境問題をタイトルに掲げていて、もちろん言及…

気まぐれコンセプト

ビッグ・コミック・スピリッツ2題 - Adminではないけれど [ブログ篇]でビッグ・コミック・スピリッツ連載の「気まぐれコンセプト」が単行本化されたことを知って狂喜乱舞。帰り道、遠回りをして入手しました。重い・・・ で、ダンナと取り合いになっております…

のだめ#17

7&Yから案内があったので早速予約。しかし、7&Yだと発売日から遅れての入手となる可能性大なのだった・・・ということに気付いたのは予約後。ま、いいや。今回はダンナと奪い合いになりそうな予感満載。かといって、一人一冊というわけにはいかないしねぇ…

教科書タイムトラベル

思い出の国語の教科書作品(われ思ふ ゆえに・・・) ひとつだけ、誰も題名を覚えていない作品があった。乗り降りする客がひとりもいない砂漠の駅に勤める三人の駅員さんの話。 それは「三人の旅人達」ですね。なんて書いている私は、読むまで忘れていました…

のだめカンタービレ#14

会社帰りに遠回りして本屋さんに行って購入。読んだ読んだー。面白かった。 ファゴットとバソンって違うものなのね。仲間のファゴットさんはどちらを使っているんだろう。明日教えてもらおう。もしかしたらバソンさんだったりするのかなあ?

オペラ座の怪人(ガストン・ルルー)

休みの間に何とか読了。 悲しい物語だった。もし私が怪人から彼の身の上話を聞いたならば、私は怪人と結婚したかもしれない・・・と思った。ただ普通のことをしたかっただけなのに、それすら叶わないなんて。愛する人を生まれて初めて抱きしめた時の怪人の気…

読んだ

なつかしい雰囲気のある話。私にとって学生時代は、もう一度やり直せたらと思う時期だ。いい加減に過ごしてしまったことへの反省だけではなく、沢山のことを感じ、考えることが出来た昔の自分へのうらやましさも含めて。

点と線

私としては珍しく推理物を。心の中でつっこみを入れたり考えたりしながら、話に参加できる小説で面白かった。想像の入った締め方が、意外で少々不満だったけれど。 読むのが遅い上に中々時間を取れないので、最近は読了に時間が掛かるのが少々悔しい。 それ…