ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

着眼点

 新潟を震源として、強い地震が何回も発生した。またしても被害が大きい。殆どのテレビ局は特別番組を組んでいる。被災された方々には、お見舞い申し上げます。
 その報道の中で、小売店の営業状況の案内があった。ジャスコは24時間営業店舗のいくつかを閉店したとのこと。イトーヨーカドーは店舗の外で食品等の販売を行い、系列であるセブンイレブンは、災害対策のテントへおにぎり2万個を提供したとのこと。
 地震の発生した時間を考えると、夕飯前だった方も多いだろうとの予想も聞かれる。多くの被災者の立場にたてば、どちらの店舗の対応がありがたいかは一目瞭然である。
 もちろん、店舗で販売に当たる方々にも家族は居るので、そのような方に無理は言えない。一人身の方も、自宅の様子が気になることであろう。即帰宅が許されたという仮定に基づけば、販売者の立場としてはジャスコがありがたい。しかし、社会的な面で見れば、IYの対応がより適切というか、着眼点が良かったと感じた。他にもそのように感じた方がいらっしゃるのではないだろうかと思う。