ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

むずむず

幻想の断片のコメントへのコメントです。再度、Mari先生の所のコメント欄を汚すのに気が引けたので、自分のところで書きます。

Mari先生やputikko先生(http://d.hatena.ne.jp/putikko/)のコメントを、うんうん頷きながら読んでいました。もしかしたらずれていて、言葉足らずかもしれないけれど、別の点から、私にも言わせてください。

子供の数(人口)の減少をなげくのなら、仕事をしていても要らぬ心配をせずに産み育てることの出来る環境を作ろうとは思わないのでしょうか。例えば、会社のような組織は、いつ誰が欠けても、組織としては昨日までと変わることなく回るべきものであって、誰か一人が欠けただけで、回らなくなるのであれば、それは欠陥組織でしょう。誰かが欠けるというリスクを考えていない証拠です。男性でも、突然の長期病欠は珍しくなく発生しますし、妊娠・出産よりもよほど突発的で読めないことも多いですから、周りへの影響も大きいはずです(そのこと自体は責められるべきことではありません)。そのような事態を一切無視して、女性の妊娠、出産にのみターゲットを絞るのは筋が通らないでしょう。また、男性側に発生するであろうリスク(それは、男女別なく起こりうるものも多いですが)へは対処方法ができていて、女性のみのものへは講じていないのは、ただの怠慢で、欠陥のある組織と言われたとしても、返す言葉がないでしょう。