ネット環境設定

　実家にパソコンを与えて1年。その間、ネット環境ゼロだった。一度、某Y〜!に申し込んだが、敷設不可の返事が来て頓挫したままだった。こちらが、まごまごしている間に、適当に決めて、申し込んだとのこと。少々危ぶまれた工事も無事に終了して、モデムとPC間の接続もしたけれど、ＰＣの設定が出来ないというので、晩にえっちらおっちらと実家へ行った。この晩はダンナが不在だったので、丁度良かったし。
自宅のＰＣ環境の設定はダンナがしたので、実は初めてだったのだが、試行錯誤して何とか開通。メールもソフトを入れて、設定終了。プリインストールされているアンチウイルスソフトの設定も終了。様子見を兼ねてネットサーフィンしていたら、早朝の仕事をしているため起きてきた両親が、徹夜するほどの大変な作業だったらしいと勘違いしていた。すっかり夜が明けてから、少し横になる。起きたら、疑問点がいくつかあるので、NT○あるいはプロバイダへ問合せのメールをするつもりだった。父に適当に遊んでいいよーと告げて、布団へ。
目が覚めたら、状況が一転していた。繋いで見ると、元々速度がでないとはいえ、晩とは打って変わって遅すぎる。ビジーなのか回線の状況が悪いのかの判断がつかないまま、親に説明しつつ様子を見ていたところ、挙動不審となってきた。作業中に、頼みもしないサイトへ飛ばそうとする、勝手にIEのウィンドウが増えてくる。それらに邪魔されながら、何とか検索したり、PCの中身を調べたところ、スパイウェア系のソフトがどっさりと入ってしまっていた。それが遅さの原因だったらしい。駆除方法を調べ、駆除ソフトのダウンロードをしようとしたのだけれど、敵に邪魔されて叶わなかった。そうこうしているうちに、時間切れ。仕方が無いので、お持ち帰り。
好奇心旺盛な母は、偶然手元にあった未知の食材について調べ、その場で調理法まで分かったことに、いたく感動していた。インターネットは、田舎にこそ必要だよなあと実感。しかし、それを使いこなせる技術は、使うことでしか身につかない。ということで、なんとか時間を作って、少しでも早く、PCを実家へ返さなければ。