ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

気を取り直し

私の考えに「ちょっと違うのでは」と指摘してくれる友人がいた。確かにごもっともなのだけれど、他の方法を思い浮かばない。立場の違いによる視点の違いが原因なので、互いの立場に立つと、それぞれの考えをすんなり理解できる。
今年は演奏に参加せず、裏方に徹するつもりだとパートの人に言ったら、瞬間にダメだしされてしまった。そりゃ、ぎりぎりの人数だもんね。私が残される立場にいたら、同じ反応をしたと思う。しかし、今は、そこでやっている曲を練習できるのがそこの場所だけという状態なので、係りの仕事の穴を埋めつつ演奏に参加するということは、即ち穴埋めをする日数だけ練習に参加できないということを意味しており、恐らく私が精神的に持たない。ある程度は自分が納得できるだけの練習もできずに本番に乗り、そこで失敗でもしたら、私はまたしばらく、楽器を持てなくなってしまう。また、そういう時に限って、いつも以上に神経過敏になってしまうので、普段だったらやり過ごすことのできるような失敗でも、やり過ごせない可能性も高い。気の持ちようとか、精神的に強くなれば良いという考えもあるけれど、簡単には行かないし・・・。「その回数の割には」という考えは、自分にとってただの言い訳にしかならず、一番納得できるものではないので、回数を積むのが必要条件。コンクールに出るとなれば、周りと同じレベルに達していなければならないので「練習回数の割には」という考えは、そもそも馴染まない。今回の判断は自分自身を守るためでもある。
本音を言えば、裏方よりも演奏している方が好きなタイプなので、この判断だって、自分にとっては不満が残る。しかし、練習計画と手持ちの時間を比較すると両立は厳しく、致し方ないと思っている。状況が変われば、考え方も変わるし、そうなったら合奏に参加すると思う。