ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

突破口を開くのは難しいけれど

反省(幻想の断片/Mariさん)を読んで。


うろ覚えなのだけれど、次のようなことを聞いたことがあります。
「ある程度成長したヒトは、知っていることを足がかりに、更なる興味と理解を深める」のだそうです。


たとえば、自分には未知の分野の話を聞いている場合、一つ”聞いたことのある”言葉があれば、まずはそれを理解しようとし、更に関連することを理解しようとする、というように、ステップを踏んで知識を広げていくのだそうです。スポンジのように吸収する(できる)子供との違いなのだそうです。


だから、何も知らないことを理解することは難しいけれど、頑張って何か一つでも言葉を覚えれば、それが突破口になりうるということです。その、たった一つが難しいのですけれど。


とはいえ、「勉強の仕方」というものが存在するとした場合、それは How to ではなくて、案外、『時間を重ねる』という単純なことだけかもしれません。足がかりを広げてそれぞれを結んでいくと言う作業は、単純で時間も掛かり、案外成果も分かり辛いかも知れませんが、あるとき振り返ったら、自分でも驚くほどの網が出来ているかもしれません。


私も上司達に舌を巻くことがよくあります。能力の差をとりあえず横に置いた場合、上司達との決定的な差は「携わった時間」なのですよね。


・・・と、私も自分自身を励ます日々です。同じことで悩んでいる方がいて、ちょっと嬉しかったです(落ち込んでいるところ、ごめんなさい)。

追記

Reikoさんがうまくまとめられました。
「吸収できる量は持っているものに比例する」はその通りで、私の言いたかったことを端的に表しています。書かれていることは本当にその通りだと思います。

私はまだまだ勉強不足で、5年目の時点から足踏みしていますけれど(涙)

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