ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

思わずため息

今週は、昼休みの練習2,3回程度(合計1時間位)で、本日レッスンへ向かった。緊張しながら車で移動。

師匠宅へ着いてしばらく、情報交換でおしゃべりをしていたら、何となく緊張がほぐれてきた。さて、やりましょうかと音を出し始めたら、とにかく体をコントロールできない。いくらなんでもこれはひどすぎる。左腕は肩から先が固まってしまって重いし、自分自身で持て余してしまった。そのことを伝えると「凝って固まっているんじゃないの?息を吸っていても肩甲骨辺りが全然動いていないわよ(全然息が体に入っていない、ということ)」とのことで、しばらくグルグルと肩を回したり、こんな体操、あんな体操と教えられるまま動いてみた。左腕の動きが本当に悪くて、師匠に驚かれる。そうこうしながらも、なんとなく、ほぐれてきたかしらという状態になった。


その後も、ごくごく基礎的な音質を確認するようなエチュードをやっているうちに、ようようコントロールできるようになってきたので、メインディッシュでもある発表会の曲をやりましょうか、という段階に達した時は、音を出し始めて1時間は経っていた。ウォーミングアップに時間が掛かりすぎ。この時間を何とか短くしたいと思うのだけれど、中々短くならない。少なくとも30分は掛かってしまう。ということで、平日の昼休みの練習は、ウォーミングアップだけで終わっているようなものだ。


発表会の曲は、時間の都合もあって1楽章しかできなかったけれど、前回とは打って変わって進歩していたらしく(実感がない)、「まあ、いいんじゃない」と、一応のお許しが出た。テンポも、自分で出来ると思う最速のテンポが、曲想に合っていてベストだということが分かりホッとする。とはいえ、レッスンでは未着手の2、3楽章が大変なことになっていると思うのですが・・・次回以降のレッスンからは大変なことになりそう。


3週間後にフルートアンサンブルの演奏会を控えており、そちらの曲でも出来のよろしくないものがあって、内心青ざめているのだ。その演奏会が終わって一月とちょっと後に発表会が控えているというスケジュールなのだけれど、今の状態では、演奏会が終わるまでは、発表会の曲をさらう余裕がなさそうだ。


ということを、手帳をマジマジと見ながら青ざめつつため息をついてしまった。師匠も「もうエンジンかけないと」とおっしゃる。ひとまず発表会が近くなると、レッスン枠があっという間に埋まってしまうので、2回分まとめて押さえてきました。でも、発表会までに残されたレッスンはその2回。2楽章で1回、3楽章で1回?うわ、これは大変だ・・・。