ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

分かっているけれど出来ない

来週の本番で伴奏をしてくださる先生との初あわせ。昨年まで伴奏をしてくださった先生が今年は都合が悪くなってしまったので、本当に初めての方だった。


昨年までの先生は、自分の世界に入っていく方だった。どちらかといえば私はそれに乗って、自分だけでは出ないであろう力を引っ張り出してもらっていた。しかし、今度の先生は、私の様子を伺いながら拍子をとってくださりつつ二人三脚しましょう、といった感じの伴奏。私は余り引っ張っていくタイプではないので、私にとってはどちらかというと合わせ辛いタイプの伴奏だ。でも、テンポを取ってくださるのが大変にありがたい。


師匠からは、一にも二にもタンギングについて指摘される。私の音を聴いて「こわごわ」「思い切りが無い」とコメントされるのだけれど、それは私自身に「臆病者!」と言われているかのように聞こえてしまい、内心かなりへこむ(もちろん、師匠は現象についてのみ言及しているだけで、私自身を否定するつもりは無いのだけれど)。へこんだまま立ち上がれずにいる。それでなくても今は沈んでいて不安定なので、勘弁してくださいといった気分。


へこんで泣いていても仕方がないので、まあなんとかするしかないんだけれど。でも、分かっていて出来ないのって辛いですね。


ま、不安定な状態を、なんらかの形で決着つけるのが先だろうな。