ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

目から鱗の体験

 朝からフルートアンサンブルの練習会。午前中はモーツァルトのディベルティメント ニ長調。昨日の小編成の練習からの帰宅後、さらっておいて良かった。とりたててモーツァルトの曲を好きだと思ったことはないけれど、以前師匠に言われたように、モーツァルトの曲は私には合っているのかも知れないと思った。イメージする音には程遠いけれど、持つイメージは師匠の指示と外れていなかった。
 午後、ブラームスをやった後、シューベルトの練習を開始して1時間も経つと疲れを感じるようになった。部屋の照明が暗目なこともあり、日が暮れるのに従って目の疲れから頭痛発生、顔もこわばってしまった。


 しかし、そんな中分かったことが。
 力の入っていないつもりだった肩や背中にまだ多くの力が入っていることがわかったのだった。偶然だが、ものすごく肩の力が抜けた瞬間があったのだ。まだ抜ける力があったことにとても驚いた。その代わり下腹にかける力は、これまで意識していた以上に必要だった。目から鱗の落ちる体験だった。気が付いてから意識して再現を試みた。稀に再現することができた。楽譜にかじりつくようになるとダメだったけれど。


 こんな貴重な体験を偶然で終わらせたくない。何が何でも体に叩き込みたい。本日の大きな収穫。