ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

無事終了

 昨日作っていた資料を使っての説明を何とか終えることが出来た。孤軍奮闘を覚悟していたのだけれど、私の後に説明する部屋の先輩が私の説明の時から来てくださって、とても心強かったし、私の所掌外の部分について質問が来た時は実際に助けて頂いた。

 説明そのものに極端な難しさはないけれど、相手の知りたいことの筆頭となりそうな内容なので、ひとまず掘り下げすぎることなく全体を説明し、質疑応答をメインに据えることにしたのだが、これは私にとっても相手にとっても良いスタイルだったように思う。

 後から考え直して、ゆっくりペースでしどろもどろながらも質疑応答にも何とか対応できたことに気づいて自分で驚いてしまった。今回は双方が英語の非ネイティブだからだったかもしれないけれど。英語で話す機会は私は大変少ないのだけれど、思い返してみれば、ここに着任して1年後に参加した(参加させられた)国際会議のポスター発表では、議論の「ぎ」の字にも及ばなかったのだった。相手の言わんとするところも良く理解できなかったし。その数年後に参加した別の国際会議では、他の人のポスターで気になったことを頑張って質問してみたんだったっけ。そして今回。周りと比べたらまだまだダメダメなんだけれど、少しは進歩できているってことなのかな。それとも年をとって厚かましくなったのかな。