ワクチン接種
予定通り病院へ。院長先生は経験を積んだ雰囲気のある女性だった。呼ばれて診察室へ入り、二匹を入れているキャリーケースを開けると、まずは好奇心旺盛&怖いもの知らずの♀が出てきた。ここはどこ?的雰囲気。診察台の上で落ち着きがなかったけれど、病院の人によると随分とおとなしいらしい。体重を量って(診察台に載せるとそのまま測定できる)体温計って触診してから首筋にプスッと注射。一声出した程度であっさりと終了。体重は5.2kg。その間、キャリーに入っている♂が時々鳴いていた。
次はと、キャリーの出口を開けて♂を出そうとするが、デンと座ったまま引っ張り出すのも大変だった。キャリーは上半分を取り外すことができるタイプなので、そちらを開けて抱えて出した。鳴いていた割りには、キャリーの中で箱座りしていたので、いささか呆れた。
抱きかかえると「大きいねえ、嬉しくなっちゃうねえ。」と先生が目を丸くした。♀と同様体重と体温の測定をして触診。体重は9.7kg。大きさがあるため数値を見ただけでは言われなかったけれど、触診してから少しやせた方がヨイかもと言われた。年を取ると糖尿病になる可能性が高くなるからなのだそうだ。うーん、どうすればいいかしらねぇ。首筋に注射を打つも、打った瞬間に耳をぴくっと反応させただけで声も上げず暴れることもせず。「あれ、耳で反応しただけ?」と先生は苦笑していた。それにしても体重が倍近く違うのに、ワクチンの量は同じで良いのでしょうか???
久しぶりのワクチン接種だったので、本来は年に一回のものだけれど、来月もう一度受けた方が良いとのことで接種予定。我が家は完全室内飼いで、他のネコとの接触が無いことから3種混合ワクチンでよいでしょうとのことだった。
お代は、ワクチン一本5000円+税。4種、5種混合もあるのだが、それらは一本8000円なのだそうだ。今回はそれに初診料が加算された。診察券は共通だが、ネコ一匹ずつに記録手帳が発行された。
ワクチン接種をした日は、元気が無くて寝ていることが多いとの予告どおり、猫たちは良く寝ている。しかも、寒くも無いのに二匹顔を引っ付けて。どことなく体調が優れなくて不安なのかもしれないね。