ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

フルートの素材

「土手の上から」よりフルートの素材(geukさん)から。

14金、プラチナ、18金、銀、、、。

音ってやっぱり違うのかなあ?

 残念ながらと言うべきか、恥ずかしながらというべきか、私は材質による音の違いが分かりません。材質だけではなくて吹き手にも依りますしね・・・。金やプラチナは固くて鋭い音というイメージがあります。昔テープで、プラチナフルートで吹いたという曲を聞いた時に感じた音のイメージが「固いガラス」でした。あとは、金でも9Kだったか14Kだったかが一番音がチリチリ言うとか色々あるようですが。メーカーにもよりますが、4K, 6K, 9K, 14K, 18K, 24K とラインナップがありますね。あとは、全て同じ材質とするか、頭部管と本体+足部管を別の素材とするか、キーメカニズムを別にするかとか、選択肢が意外とあります。

 フルートで使われる材質は、洋白、銀、金、プラチナ、木です。噂では、某国内大手メーカーでブラインドテストをしたところ、洋白に軍配があがったとか・・・。ちなみに洋白は、一般に初心者向けのラインで使われることが多いです(すなわち、販売価格も安い方となります)。でも(ちゃんと造られた楽器なら)洋白もとてもいい音がしますし、私は好きなんですけれどね。私の使っているメーカーの笛は、銀も洋白も同じ値段となっています。でも、銀で作る以上に手間が掛かるから、銀よりも値段が高くてもいい位だと聞きました。

 日頃お邪魔している方の音ブログですが、balaineさんが金と銀のフルートによる吹き比べをされていますので、お聴きになられてはいかがでしょうか。