ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

空港内〜復路

 空港でチェックインを済ませた後、Detaxカウンターを探した。あっさりと手続きが終了し、言われたとおりに書類を指定の封筒に入れて封をし、空港内のポストに投函した。Detaxカウンターは場所が日替わりで変わるとのことで、幸いチェックインカウンターに居た日本人のスタッフに尋ねて教えてもらった。しかし、中々見つけることができなくて、インフォメーションで尋ねたら、面倒そうに教えてくれた。声が届かないので聞き返したら、頬杖を付いて紙に書いたメモを見せてくれた。えーと、これもフランス標準でしょうか?!それでもなかなか見つけることが出来なかったのだが、カウンターはとても小さな空間だったので、仕方ないかと思えるほどだった。

 ちなみに、Detaxカウンターでは購入した品物を見せるよう要求されることがあるので注意が必要。幸いウチは要求されなかったけれども、隣で手続きをしていた人は見せるように言われていたそうだ。

 その後、出国手続きを済ませてから、免税店をウロウロして、お土産となりそうなものを購入する。それから下の階へ降り、喉が渇いたのでカフェで飲み物を頼んだ。そこでも、店員さんが手を胸の前で合わせて「ありがとう」と言ってくれたのだけれど、それはだから(以下略)。

 私達の乗る飛行機は日本行き最終便で、空港内でも最後から二番目の便だった。出国カウンターを越えた場所にある店は、午後10時15分過ぎから閉め始める店が出てきた。喉を潤したカフェの向かいにあるお店で水を買おうと思ったら閉まってしまったので、同じお店で水を購入。レジを含むカウンターを担当していた方がアジア系の顔立ちだったのだが、おなじアジア人というなじみが出るのか、微笑んでMerci.とありがとうを言ってくれるのだった。

 そうしているうちに、搭乗可能とのアナウンスが流れたので、搭乗口へ向かった。チケットを確認する人とBonsoir, Merci.と挨拶を交わす。飛行機内の席は、アイル席を希望したら非常口席となった*1ので、ラクに足を伸ばすことが出来て助かった。そして一路日本へ。ちなみに、機内食は離陸1時間後と到着2時間前に出てきたのでご参考まで。

*1:ダンナは「国際線非常口席デビュー!」と喜んでいた。非常口席は緊急時に(状況によっては)非常口を開ける義務を負うので、体力のあることと、ある程度英語を理解できることが必要となる。今回はチェックイン時に座席を決める時にお願いされた。