ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

一体何が合わないのか

 理由が分からないけれど、苦手を通り越して拒否反応の出てしまいそうなタイプの人がいる。幸いに職場の人はまあ大体大丈夫なのだけれど、取引先も含めると、そういう人がゼロではない。

 どうしてその人が苦手なのだろうと原因を探してみた。まあ、自分の思うとおりにならないと言葉の端々に嫌味が入るというのはあるけれど、それだって「厭な人」で済ませることができそうな理由。

 見た目?声?しぐさ?……いやいや。つらつらと考えるに、原因はやはり会話にあるのだという結論に達した。まずこちらの報告を聞かずに気になったことを話し始める。これから説明するんだってばさ。早口過ぎて止めることすら不可能。おそらくそれ以上に自分が合わないと思うのは、早い段階で結論というか自分の意見を明確にしないという点にあるようだ。そして、それこそ「空気を読まない」行動を取るというか。

 延々と何か話し始める。それが気に喰わずに反対意見を持っているようだということも分かる。で、それで、どうしたいのよ、何を言いたいのよ?!という点に到達するのに、やたら時間がかかるので疲れてしまうようなのだ。それとは別に、話している途中で、自分が興味を持ったことが出てくると、その場で追求を始めてしまう。いや、あの、だからさー。

 時間に余裕のあるおしゃべりの場合なら、それはそれで楽しい会話になるのだけれども、時間の限られた打合せでやられたら堪らない。議題も資料も山盛りなのだから、まずは最低限を済ませたい。

 どうやら、このような点に原因があるらしい。しかもこれって話し方だけに括れることではなさそうだ。