ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

それは私物ではないのに

図書館の本、傷だらけ…「切り抜き」「線引き」横行

 上の記事は文章のみだが、こちらには各種の写真が出ている。呆れるやら悲しいやら。「図書館から借りた本が綺麗だったんだよ。ラッキー!」と言わねばならなくなってしまうのか。参考書類に書き込みをしたり、廃棄する雑誌から切り抜きをしたり、私物の料理本を見ながら調理をして不注意で汚してしまったりすることはあっても、ある程度保管する本については、私物でさえそのような扱いをしない私から見れば驚くばかり。学生時代に自宅で、何気なく床に置いた教科書に、それまで本に興味を示すことの無かったネコが本に飛びついて傷だらけにされたことがあるのですが、ものすごくショッキングだったことを思い出しました。

以下記事全文
図書館の本、傷だらけ…「切り抜き」「線引き」横行

 各地の公立図書館で、雑誌などから写真や記事を切り取ったり、専門書に蛍光ペンで線を引いたりするなど、図書を傷つける行為が増加している。

 中には、閲覧室で堂々と雑誌を切り取り、職員から注意されると「どうしていけないの」と反論する人もいる。

 公共の財産を傷つけてはいけないという最低限のルールを破る行為の横行に、図書館側は「社会全体のモラル低下の表れでは」とため息をついている。

 東京都世田谷区の区立中央図書館(同区弦巻)で被害が目立ち始めたのは5年ほど前から。徐々に悪化し、資料係の越後信子係長は「最近では1日2、3件のペースで切り取りや書き込みが見つかる」と話す。

最終更新:12月12日15時38分 読売新聞