ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

Baby in car

不快のつぼ(われ思ふ ゆえに・・・)にある、「Baby in car」ステッカーに関して。小町さんのご友人の怒りが分かる気がします。

 「かわいい」という理由で車椅子ステッカーを貼る人がいるんだから、同じ理由で「Baby in car」ステッカーを貼っている人もいるのではないかしら。『赤ん坊を乗せているとは思えないほどに』運転が乱暴な人に多く遭遇するように感じます。

 私は、あのステッカーそのものはご自由にどうぞ、と思います。事故時に車が損壊した場合に、色々なものにまぎれ易い幼子の存在を知らせるためという理由も聞いたことがありますし、(まあチャイルドシートがあれば察してもらえるようには思いますが)、保険として貼っている人もいることでしょう*1。基本的に貼っている車が前に来れば用心します。この用心、決して相手を思いやっての行動ではありません。ほどほどのスピードで別段問題なく走る車が大半ではありますが、子供を乗せているでもなく、周りの交通の波に乗れず、かといって、邪魔にならないようにという気遣いをしているでもなく、それでいて例えば急に車線変更をするとか、不必要に(急)ブレーキを踏むとかするような車が実際にあるからです。私の身が危ないです。そのような周りへの気遣いを感じられない運転には怒りを覚えます。それで自分の運転が荒くなることはないけれど、複数車線あって追い越せるような場合には、追い越しざまに睨みつけることもありますよ。そんな瞬間に隣の人(子供ではない)に顔を向けて話しているのを見かけたりなんかしたら、ああ、もう!運転に集中しなさいよと叫びたくなります。そのステッカーは運転が下手なことの免罪符ではないんですよ。

 あのステッカーを厭がる人の理由は、このような感じのものもあるのではないでしょうか。

*1:ま、この目的を達するためには、子供が大きくなって例えばチャイルドシート不要になった頃にはシールをちゃんとはがすまでを徹底する必要があると思いますが…。