ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

「休日に寝だめ」は逆効果

 休みの日の朝に思う存分眠ったために、夜、眠気のやってくる時間が遅くなって、結果として睡眠サイクルのリズムが崩れて翌週前半に苦労するということは何度か経験している。そこで、休日もできるだけ平日に近い時間に起きるようにしたり、遅寝するのは土曜日だけにしたりと、いくつか試してみたりしている。睡眠のリズムがある程度整うことで、感じていた不調が軽くなり、睡眠の大切さに改めて気付いた。
 かつて、寝不足時の対応として、一度普段通りに起きて、しばらく日の光を浴びてから再度眠るという方法を聞いたことがあるのだけれど、これはまだイケテル方法なのだろうか。日の光を浴びることで、体内時計を保てるそうだ。
 できることならば、平日の睡眠時間をちゃんと確保した上で、リズムも揃えたいところだけれども難しいなあ。私は昼間に良く睡魔に襲われるのだが、襲われない睡眠時間があるようだということに、何となく気付いている。しかし、コンスタントにその時間を確保できない。こういう時、ショートスリーパーだったらと残念に思う私は、ロングスリーパータイプなのだ。
 仕方が無いので、リズムだけはいつも同じになるように努力してみようかな。

以下は記事全文
「休日に寝だめ」は逆効果=平日差大きいほど不眠、抑うつ−働く人の睡眠調査
3月17日6時31分配信 時事通信

 普段の寝不足、休日に補えません−。休みの日に遅くまで寝ている人ほど、不眠や抑うつを訴える割合の高いことが17日、働く人を対象とする内村直尚久留米大助教授(精神神経学)の調査で分かった。平日の睡眠時間の短さは、抑うつと強く関連していた。
 同助教授は「時間が不規則だと熟睡感が得られない。良い睡眠のためにはできるだけいつも同じ時間に起きることが重要」としている。
 調査は昨年12月、首都圏の35〜59歳の勤労者約9000人を対象にインターネットで実施、約6000人から有効回答を得た。
 それによると、平均睡眠時間は平日6.1時間、休日7.3時間。休日の起床時間が平日より2時間未満遅い人が不眠を自覚する割合は25.9%なのに対し、2〜3時間で29.4%、3時間以上で33.3%と、平日との差が大きいほど不眠の人が多かった。
 抑うつ経験も、2時間未満4.3%、2〜3時間5.2%、3時間以上6.2%となった。