ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

車のライトの点灯は上向き?下向き?

 えーと、記事に書かれていることがちょっと分かり辛いのですが、対向車のある場合は下向きにすべき(上向きは交通違反)だが、それ以外の状況では上向きが基本(というか、上向きにすべき)という理解でいいのでしょうか。
 私は周りがそんなに暗くなくて道も分かり易ければ下向きのまま走ることが多いですね。見づらさで不安になれば切り替えますけど。それにしても、教習所でどのように教わったのかの記憶がさっぱりありません。

交通マナー:夜間のライト、どちら向き!? 下向き根強く、県警が修正PR /茨城
5月24日12時1分配信 毎日新聞


 夜間の自動車の運転で、ライトは上向きと下向き、どちらが正しいのか?――。県警は昨年から「上向きが基本」と、県内の道路に設置した電光掲示板36基を使ってドライバーに呼び掛けを始めた。しかし、県警の思惑と違って、ドライバーの間では「下向き神話」が根強くあることが、交通企画課のアンケートで明るみに出た。【山内真弓】
 アンケートは、茨城の交通マナーについて問うもので、県外から転入してきた免許更新者554人を対象に2〜3月に実施。夜間ライトの項目で、約86%がライトを下向きにして走行していると答えた。ライトの切り替えについては、「普段は下向きで運転」と答えた人は約56%、「上下をこまめに切り替え」ている人は約38%だった。
 同課によると、車のライトは、上向きにすると100メートル先まで照らすことができ、下向きだと40メートル先までしか光が届かない。時速60キロで走行している場合、ブレーキを踏んでから停止するまで37メートルかかることから、判断が遅れると取り返しがつかない事故につながるという。今年1〜4月末に発生した夜間の交通死亡事故19件のうち、12件はライトを上向きにしていれば、危険を早期に発見することができ、事故も回避できた可能性があるとみている。
 一方で、対向車などがある場合、ライトを上向きにしていると違反になる。水戸市に住む会社員の男性(58)は「下向きライトの方が安全と教習所で習った。上向きは対向車がまぶしく感じ、かえって危険だと思う」と都市部の事情を話す。同課は「法律上は上向きライトが基本で、教習所にも通知している」と繰り返し、教習所の指導については「常に下向きにしていれば違反にならないという気持ちがあり、生徒に下向きライトの安全性を強調してきたのでは」と分析する。
 かすみがうら市の公務員の男性(40)は「道路の電光掲示板で県警が上向きライトを推奨していることを知り、従っている」という。県警は今後も「夜間のライトは上向きが基本で、状況に合わせてこまめに下向きと切り替えてほしい」と呼び掛けを続け、ドライバーへの浸透を図る。