ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

「生理休暇」があるのは日本だけ

 「生理休暇」があるのは日本だけとのこと。知らなかった。

 ここで提案されている「持病休暇」よりも、「持病を軽快させる治療のための休暇」の方が良いのではないかしらと思ったり。その方が積極的な休暇の与え方でもあり、休暇を取る側としても通院のために取得しやすそうな気がするのだけど。

 と、思っていたら、外国には「Sick Leave」という男女別なく取れる休暇があるとのこと。

 病気が理由の有給ということだろうか。労働時間(ワークス・ユニバーシティ 第3回講義 リクルート ワークス研究所)によれば、この「有給傷病休暇」の期間は一週間前後で、医師の診断書の提出が必要とのこと。病院へ行くほどではないけれど(このように考えるのが既に誤りか?)勤務はちょっと、という時は、vacationに相当する有給休暇を取得することになるのだろうか。とはいえ、この傷病休暇いいなあ。


 その他、上記「説明が難しいこと」で気になった部分のメモ。

  • 外国では、生理痛のひどい人は、積極的に治療に通うそうだ。それがセルフコントロールではないかとのこと。すなわち、日本では普通に見かけられる「我慢する」は、セルフコントロールになっていないと見られているらしい。
  • 生理休暇が認められているのは、男性が理解できないが故の「隔離」ではとのこと。
  • 外国では、ハンディキャップを持った人も自然に溶け込み、辛いときは同僚がカバーしているとのこと。日本では、そこに壁が一枚ある気がするとのこと。