ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

続・ピアノの森〜どうして曲が変わったのかの想像

 昨日書いたように私は2巻までしか読んでいないので、まだカイが自由気ままに森のピアノを弾いているところしか知らないのだが、見かけた情報に依れば、どうやら初のコンクールではK.280を弾くらしい。そしてこれは映画の設定とは異なる。
 ところが、K.280がどんな曲なのかを思い出せない。思い出せないというよりは、恐らく知らないのだろう。ということで、楽譜を見ようと思ったのだが、やはり手元には無かった。
 そこで「無料楽譜ダウンロード|クラシック総合情報ボーダレスミュージック」(リンク集)から「Sheet Music Archive downloadable sheet music plus free classical music score downloads for piano and more.」を利用してダウンロード。ここは無料だが、1日2曲までという制限がある……のだが、どうやら、曲のあるページをファイルをダウンロードせずにクリックしただけで1曲とカウントされるようで、(訂正:思い返すと、一度pdfを開いた後保存作業せずに閉じたように思う。すなわち、pdfを開いたら、保存作業をしなくても1回とカウントされる。pdfを開く作業がそのままダウンロード作業とみなされるため、制限を超えるとファイルを見ることも出来なくなる。従って、じっくりとみるためには必ずファイルを保存する必要がある)私は1曲しかダウンロードできなかった。もう一曲は明日にでも。なお、ファイルはpdfだ。版権の切れた楽譜のコピーなのでご心配なく。

 ひとまず、ダウンロードしたK.280を眺めてみた。なるほど、映画でK.280ではなく、あちらを採用した理由は案外単純な気がする。すなわち、採用した曲の方が耳に残り易い曲であるということだ。K.280はいかにもなさらさらとしたモーツァルトだから、聴いている間は良いけれど、案外記憶に残りにくそうな気がする。映画の方は聴きながら、そうかあれはモーツァルトだったのかと思うほど、ちょっと毛色が違うようにも感じる。