田舎仕様な私

　このひと月以上、夜中の空いた道なら車で5分で行き来できる職住接近、しかも生活に必要な店舗が自宅傍にある環境で、決して早い時間ではない店の閉店時間にも間に合わない日々が続いている。ここしばらく台所にも立っていない。可能な限り、土日は職場へ行かないようにしている（というか、外せない用件が入っていることが多い）が、行かない日も自宅で多少なりともやっていたりもして、私としては非常に珍しい日々というか、誉められた生活をしていない…と思っていた。
　今日も今日とて緊急で出張してきた。往訪先の滞在時間よりも往復の時間の方が長かったけど。でも、（立地的な都合から特急を使う必要はあるけれど）訪問に掛かる時間は片道3時間程度。都心にお勤めの方などは、これくらいの時間をかけて通勤されている方も結構いらっしゃるのよね、毎日大変だなあと、地元の駅のホームでピンと張って来た空気を感じながら、ぼんやりと思ったのだった。少なくとも今の自分の仕事のペースでは成立しない生活だ。更に、都心の電車では人に揉まれ（といっても、ピークの過ぎ去った時間だけれども）ながら、自分はつくづく田舎仕様なのねぇと再認識したのだった。毎日、これ以上の揉まれようには耐えられないだろうなあ。往復の特急では指定席使ったのに、何だか今日はバテている。ちっとも集中できず効率もあがらなくて、なんだかぼんやりとコレを書いてしまった。ダメな人になってる・・・。
　とはいえ、そういう都心勤務の方を考えれば、まだまだ頑張る余地があるのではないだろうかと思い直してみたり。ということで、なんだかダメダメな頭を引きずりながら、頑張ってみることにする。