寒さのせいではなくて

今年は足りる？東京マラソン、バナナ増やして６万本に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080208-00000036-yom-spo

昨年不足したので、バナナも含めて全体的に増量するという話。記事には

数字上は足りていたが、大会事務局によると「寒さのためにランナーがエネルギー不足となり、いつもなら食料を必要としない選手も食べたために、多くのランナーが必要とする終盤の給食ポイントで足りなくなった」という現象が起きた。

とあるけれど、寒さによるエネルギー不足ではなくて、半分お土産的に食べる人が多いからなのではないのかしら。そもそも、この規模のマラソン大会で、記録を狙う人はほとんどいないと思う。スタート時に最前列にでも陣取っていなければ記録狙いは難しいでしょうし、そこに居るのはかなりのランナーだと思う。
そうなると、観光名所を巡るコースだからと、比較的のんびりと走る人が増えると思うし、走る時間がいつもよりも長くなるということは道中お腹の空く人が増えるから食べる人が増えるし、と。
だから

浅草を通るルートにちなんで人形焼きも６０００個が用意される。

とあるけれど、人形焼もとっとと無くなるような気がするなあ。

今年は足りる？東京マラソン、バナナ増やして６万本に

2月8日17時2分配信 読売新聞

　１７日に都心を舞台に行われる東京マラソン（読売新聞社など共催）で、栄養補給のためにコース上で供される６万本のバナナがランナーを支える。

　昨年の第１回大会で、用意されたバナナが全走者に行き渡らなかったことから、約１万８０００本を増やしたものだ。

　昨年の大会のフルマラソンの部の参加者は２万６０００人。用意されたバナナは４万２０００本で、数字上は足りていたが、大会事務局によると「寒さのためにランナーがエネルギー不足となり、いつもなら食料を必要としない選手も食べたために、多くのランナーが必要とする終盤の給食ポイントで足りなくなった」という現象が起きた。

　腹が減っては戦が出来ぬ−−というわけで今年はバナナのほかにもレーズンが１万粒から４０万粒、アンパン、クリームパンがそれぞれ１万２０００個から２万個へと昨年より増量され、浅草を通るルートにちなんで人形焼きも６０００個が用意される。

　フルマラソンの部には約２万７５００人が出場する予定で、都庁から東京ビッグサイトの区間で競う。

最終更新:2月8日17時2分
読売新聞