ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

暗闇なエコ

エコ風 : SWEET×2 REVENGE (のんのさん)から

単に、企業から個人に負担が移っただけじゃねえのか
すげえ騙されてる感が盛り上がる

これ、レジ袋の廃止が話題に出た頃から言われていたことですが、実施されている今現在もやはりそのように感じますね。受益者負担という観点もあるでしょうが、果たしてリサイクルシステムを企業が確立し、確実に稼働しているかどうかは、消費者から見えません。また、ペットボトルを例にあげれば、利用することで利益を得るのは消費者ばかりではないはずなのですけれどもね。

さて、レジ袋に話を戻しますと、レジ袋は資源ごみというわが居住地では、貰ったが最後、使えずにごみになることが多いので極力貰わないようにしてはいますが、この規制、たとえばコンビニにはかかっていないようですし(確認できていないので違うかもしれません)、再利用できないような汚れが付いた場合は燃えるゴミとして扱います。プラスティックの食品パックなどはきれいに洗って資源ごみとして出していますので、原則汚れているものは許されません。

でも、汚れていなければ、数回使ったのちに資源ごみとすることができるのですが、いわゆるエコが叫ばれてからのレジ袋って、本当にペラペラですぐに破れてしまうものが多くなってしまって、ゴミ箱直通なものが増えました。どうせ貰ったなら、何かに使いたいのに使えない。この方がもったいないと思います。

私の買い物地域のひとつである隣町ではレジ袋は有料ですが、行きつけのペットショップやホームセンターではレジ袋そのものをやめてしまいました。その代りに紙袋にいれるようになりました。紙袋は無料で提供されています。

実はこれにも違和感が。

紙だって資源なのにと思うのです。たぶん10年くらい前は、紙も資源だ、非パルプの紙を作った、これは資源を守っている(エコだ)!と、なんだか大騒ぎになっていたような記憶があるのですけれど、あれはどこへといった感じです。
とはいっても、ではその紙袋を使わないようにするには、お会計の時にレジバッグを差し出せばよいのでしょうが、その場合は商品一つ一つにお店の名前の入ったシールを貼ることになるのでしょうか?店名入りの袋って、確かにそこで買いました(盗んでないよ)というのを、誰が見てもわかるようにする役割がありますから、紙袋にしたのはお店が利用者の利便性を考えた上での苦肉の策だったのだと想像します。

なんだか、こういうもやもやが最近はたくさんあります。

エコバッグに買い込んだ少量ペットボトル飲料を詰める前に、少量ペットボトルを使わないという選択肢の方が、地球にとっては、より現実的だと思うのですが。ペットボトルって、本当にちゃんとリサイクルされているんでしょうか。リサイクルされる量以上のペットボトルが出ているんじゃないかとか疑いたくなりますが。
ペットボトルを使うなら、ヨーロッパのように20回位リユースするようにすればいいのではないかとも思います。法的な問題以前に、リユースに耐えうるペットボトルは厚みもあるし透明度も低いので、決してきれいなパッケージとはなりませんから、そのような部分に消費者が耐えうるかという意識改革が大問題になると思いますが。このようなリユースを考えると、たぶん瓶の方がいいという気持ちになるかもしれませんね。

ちょっと方法を考えてみた

ドラッグストアで、あまりかさばらない物を、いちいちテープを貼るのが面倒に感じるような数購入する場合に、お店の袋を使わずに済む方法がないかしらと考えてみました。

で、思いついたのがこちら。
用意するものは巾着袋。これに買ったものを詰めて、袋の口を縛った後、その口をふさぐように紐ごとお店の名前入りのテープを貼ってもらう、と。封をした後で開けたら分かるようにすることが目的です。ホームセンターで使う幅広のテープだったら、より安心ではないでしょうか。
これって受け入れて貰えるかしら?試してみようかなあ。

ちなみに、かさばるものは、お店のテープを貼ってもらって、そのまま持ち帰ればいいだけですし、これは経験されている方も多いのではないでしょうか。

さらに考え直してみた(2008.07.01)

食品を買いながら、ふと思い出した。買った証としてお店の袋を使うのなら、仮に食品であってもレジバッグを使うことは許されないですよね。ああ矛盾していました。
ドラッグストアやホームセンターでは、レジを打っているそばから袋に入れるという流れのところが多い。スーパーのように籠から籠へ入れるという工程がない。流れ作業的に、お店の袋に入れられているのだ。レジバッグを出すタイミングを食品売り場よりも失いやすいようではあるけれども、直接、持参した袋に入れてもらうことは可能なはずですよね。