ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

すべてが順調には進まない

The Green Hills of Earth(Lunaticさん)の2008年06月30日(月)の「300日」から。

話の元となっている毎日新聞の調査および新聞の書きぶりがわからないので、記事そのものについては何とも言えないのですが、もっともと感じるLunaticさんのご意見には少し引っかかるところがあるので書いてみます。
物事のすべてが順調に進むわけではないし、その例外的な方々に対する策がないというのが、これの一番の問題だと私は認識していました。

300日制限短縮等を訴えている人の事由としてはこれが一番多いと想像するのですが、早産です。

タイミングよく離婚手続き直後に新しいパートナーとの子を妊娠したとします。たとえば長期間にわたり別居しているような冷めた関係ならば、考えられない状態でもありませんから、突拍子もない例を挙げているとは思っていません。
早産は胎在週数22週以降でお腹から出てくることなので、残念ながら22週で外へ出てきた場合、離婚手続き後約5〜6か月で産まれたということとなります。この場合、父親は明らかに新しい伴侶でも、前夫となってしまいます。これはオカシイでしょう?というものです。
なお、Wikipediahttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%8A%E5%A8%A0)によると、人間の場合、受精後平均266日で出産に至るとのことです。在胎週数に直すと280日。離婚直後に妊娠した場合に平均的な経過をたどっても300日に満たないということとなります。

この点において、やや現実とは離れているのではないでしょうか。

素人知識がベースですので、誤りなど、お詳しい方からのコメントを希望します。