ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

いろんな人がいます。

2009年6月29日 部活 (the OYAKONEWS内「育児日誌」から/naminchichiさん)

私がこれまで見てきたホルンパートは仲良しでした。皆で協力して和音を作り上げることが主な仕事の一つであるからなのか、練習でも遊びでも、パートの人で集まって仲良くやっていました。私の中では、ホルンは仲良しパートというイメージがあります。

私が担当しているフルートは、結構「個」が強いかもしれません。仲が悪いわけではありませんが、パート練習よりは個人練習、つるむよりは自分の都合の方が優先かしら、みたいな感じです(笑)

役割分担がそうさせるのか、そういう性質の人がそういう楽器に集まるのかは分かりませんが、楽器による性格差はあるような気がします。ですから、何か問題が発生すると、なかなかまとまらないことがあるのは、なんとなくではありますが想像がつきます。大人の団体ですと、結果的に分裂して、新たな楽団誕生なんてことも珍しくありません。

NHK交響楽団首席オーボエの(最近は指揮もされていますが)茂木大輔氏の著書「オーケストラ楽器別人間学」(http://www.shinchosha.co.jp/book/139131/)は、全面的に賛成とは言わないまでも、そうそうと頷きながら読んでしまう部分の多い面白い本ですよ。