ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

のだめカンタービレ最終楽章後編

図らずも公開初日の晩に観ることができました。期待していなかったのですが、入場者プレゼント(全国50万名先着)のポストカードをいただけてびっくり。掲示板などでは数が限定されているので入手できない不安も読んでいたので、まさかと思っていたのです。地方だからでしょうか。その日の最後の上映だったからとはいえ、少しさみしすぎるような入場者数だったのは、あまり人気のない映画館なのかしらという別の不安も・・・。

原作に沿いつつもアレンジが入っているので、そこは観てのお楽しみということですが、原作通り、後半はのだめの気持ちの切なさと千秋の気持ちの動揺とで、胸が締め付けられっぱなしの時間が多かったです。原作では、のだめの将来の選択肢がいくつか考えられる終わり方ですが、映画では一応ひとつの方向性が示された形で終わります。その点では、ほっと落ち着くことができるエンディングになっていると思います。とはいえ、話が進んでいる間は、二人の気持ちの揺れにつられてしまったので、もう一度落ち着いて観られたらなあと思っています。

勢いに任せて、特製マングース&プリリンドリンクカップで飲み物を購入し、限定版パンフレットも購入して、ウキウキしながら帰宅。パンフレットは読むところが沢山あって、背景も分かって、写真もあって良かったです。

公式サイト:http://www.nodame-movie.jp/index.html#/top


テレビでは、映画の前編を新たに入れた映像を使って再構成したものが放映されました。師匠の気持ち、思惑が分かって、なるほど・・・と思いながら(後で録画を)見ました。基本とする映像は、映画の前編のものをもちろん使用していますし、同じストーリーですが、視点を変えて話が進むのも面白いですね。