ねんきん定期便の音声コード
年金定期便なる、広げられる葉書が届いた。裏側を開いた中の右下に黒い四角があり、なんだろうと思って説明を見たら「※このコードマークは音声コードです。目の不自由な方でも、お一人おひとりの年金記録に関する情報を音声で聞くことができます。」と本文に対する注意書きと同じ小さめのサイズの文字で書いてある。
紙はのっぺら。凸凹はまったくない。
これ、誰が使うの?
読める方が周りにいれば、面白半分で試すことはあっても、内容を知るために使うことはないだろう。
知り合いに、目の見えないご夫婦(ご夫婦のみでお住まい)がいるのだけれど、その方々は、まず、これの存在に気づけないよ。音声読み上げが必要なのは、こういう方々だろうに、そんな機能のあることを積極的に気付かせるような方法を取らなくてどうするの?
そもそも、この葉書が何であるかさえ気づけない。
こういう方々は端から対象外なのでしょうか。
だとしたら、やっぱり、誰が使うの?