ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

やはりタダでは済まなかった

 近所に献血車が来るというので、久方ぶりに献血へ行った。
 献血の度にと言って良いほど、何かが起こる私。今回は無事だと思ったのに!

献血の記述は好みがあるので隠しますね。
 受付はスムーズ。献血手帳が献血カードになったという説明を併せて受ける。

 検査採血からは献血車内で行われるのだが、そこそこに人が居るため、バスの外に並べられたパイプ椅子に座って待つ。私の前に4人が座っていたので、本を読みつつ待つ。少し寒い。お店の出入口なので、出入りする人に知人がいたら厭だなあと思い、ますます本に顔をうずめる。

 血圧脈拍問診は異常なし。続けて検査採血に。と、ここでいつものように、どちらの腕にしようかと悩まれる。しかも今日は上手く血管を見つけられないらしい。「いつも探されるのです」と言うと「そうでしょうねえ」と言われる。済みませんねぇ。ガシガシとこすられた挙句、いつもどちらの腕で本採血をするかを訊かれたので右腕だと答えると、じゃあ左で検査しましょうということになる。比重も問題なし。

 いよいよ本採血。担当のおばちゃんが右腕に顔を近づけて悩んでいる。「今日は寒いから(血管が)出にくいでしょうかねぇ」と尋ねると「そうですねえ」と言って、握り棒のと掌の間に、掌サイズの使い捨てカイロを押し込まれる。少し熱い。

 しかし、それでも見つけにくいようで、とうとう隣の人にヘルプを出した。しかし、頼まれた人がタイミング悪く、ちょっと手を離せなくなったために、始めの担当の人が「じゃ、刺します」と宣言。厭な予感がする。

 針を刺したまでは良かったのだが、案の定血が出てこない。予感的中。針を刺した状態で、少し出したり入れたりと探しているのだが……い、痛いよ。棒とカイロを握り締めるのに必死。手が空いて様子を察した隣の人が様子を見に来たので選手交代。しかし、それでも中々見つからない。あれこれ探られていたのだが、瞬間的にものすごく痛くなって、思わず「痛い」と声を出したら、では少し休みましょう、ということになる。

 結局、腕と担当者が変わる。後で様子を見に来た人が担当してくれて、そちらは一回で無事に刺さる。棒をにぎにぎしなくて良いからこれ持っててと、カイロを持たされる。そうしてやっと200mL採血終了。私が終わるまでに、私の後から来た400mLの人が二人バスから出て行きましたよ、ええ。そのまま持っていってとカイロを持ったままバスから降りる。受付に戻ると「時間が掛かりましたねえ」と言われる。全くおかげさまで。

 で、採血してから5時間ほど経つ今もまだ、右腕の針を刺した辺りが痛いです。ううう……