ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

バブルへGO!! タイムマシンはドラム式

 1990年、私は余りテレビを見ることの無い田舎の高校生だった。1990年を生きて過ごしていたはずなのだけれど、今日スクリーンで見た派手で賑やかで札がひらひらされている光景は、当時も時々テレビの画面で見る光景だった。流れてくる音楽には懐かしさを覚えたが*1、それ以外のことを実感を持って懐かしむという感覚にはならず、やっぱり画面の中の出来事という感じで眺めていた。その生活に憧れるという気分にもならなかった。この映画を懐かしい気分で見ることができるのは、1990年のバブル絶好調の頃に就職した人たちとか、当時都市部の大学生だった人とか、既に働いていた若手の(?)人とかかしら。

 ストーリーの端々のものすごく細かな点で突っ込みたいことはあるけれど、それはエンターテイメントだということでやめておこう。実体験の無い立場としては、作り話として楽しめて笑えた。芸能人として出てくるホンモノの芸能人に、確かにこんな感じだったなあと思い出したり、17年の差を感じないなと感心したり。

【参考サイト】

*1:プリンセス・プリンセスを聞いたのはまさしく高校生だったのだ!