ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

私の中のやる気と手帳との関係

 以前「手帳術」に関する本を購入した関係から、Amazonから新たに手帳術に関する本の紹介メールが届いた。それをぼんやりと眺めながら思ったのは、手帳は重要なツールだけれども、まず何は無くともやる気が必要だという当り前のことだ。

 2年前から同じ手帳を使用している。2年前はあれこれと予定が入っていて、その手帳は予定のやりくりに非常に威力を発揮したのだ。しかし、ここ1年ほど体調もやる気も低空飛行だったため、手帳は仕事の退勤管理程度のメモしかなく、ろくろく予定もメモも書かれていない、ほぼ白紙のページの連なる本と化してしまっていた。ようやく最近、先々の個人的な予定を入れられるようになってきたが、それは予定を入れて対応できる体力の有無をあまり心配せずに済むようになってきたこと(これでもかつてよりは、体力を考慮して趣味のあれこれを削っている)と、それに伴い「やれるかな、やってみよう」と思えるようになることが増えてきたことが大きい。そしてようやく、予定の調整管理に手帳の力を借りられるようになってきた。

 予定未記入だからといって何もしていないということでもないが、手帳が見事な行動履歴となっているという当たり前のことに見返して改めて気付く。まだまだ低空飛行の日々はあるのだけれど、手帳と対話してなんとか墜落せずに飛んでいかねば。