ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

エゴバッグ

 自分で書いた「エコバッグの使い方 - ねこの日々」に粘着風味で。

 最近で言う所の「エコバッグ」を私も長らく使っているけれども、使い始めた理由にエコロジーはなかった。使い始めたのは一人暮らしの頃だが、余りにも溜まるレジ袋に嫌気が差し、また事情あってゴミを容易に捨てられなかったため、ゴミ廃棄の回数と量とを減らしたい一心だった。という点では、エゴですねぇ。以前にも書いたが、使い始めた頃は、レジで袋要らないと言うとレジの人に戸惑われる頃だった。マイバッグという名前が出るかどうかの頃。スタンプカードなんてないし。でも、近所のジャスコで何度目かの「要らない」宣言をした時、レジの方が「良かったら使って下さい」とジャスコ製のエコバッグを下さり、それ以降愛用していた。折りたたみ式の非常にシンプルな袋だが、実はその袋が一番使い勝手が良いと今でも思っている。

 今も似たようなもの。居住地では、レジ袋をゴミ袋にすることは出来ず、プラスティックゴミとして廃棄しなければならない。あると便利なこともあるから自宅のレジ袋の在庫をゼロにするつもりはないけれど、極力持ち込みたくない。という理由から、やはりエコバッグを使い続けている。

 要は、自分に掛かるゴミに関する手間を減らしたいというエゴから生まれた習慣ですね、私の場合。なので、エゴバッグと呼んでもいいのかも。いいよ、エゴバッグで。動機は身に差し迫る事情である方が、無理なく長続きすると思う。

 「エコ」という流行に乗っても、そうでない動機からでも、得られる結果が同じならどちらでもいいじゃないね。