ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

療養日記002

これまでは、出勤間際に餌を皿に入れていたのだが、薬を飲ませる都合から、朝私達が起きてネコのいる部屋(寝室にはネコを入れていないので)に入ったら餌を入れる。空腹らしくすぐ食べるので、何とか出勤前に飲ませることが出来る。
とはいえ、飲ませるのにかなりてこずってしまう。上手く入りきらないようで、吐き出してしまう。奮闘しているうちに、いつのまにか手は傷だらけに…。ちなみに、薬は朝晩の2回。12時間空ければよいらしいので、0時と12時という組み合わせでもいいかしら?と思ってみたり。これだったら、余り時間に急かされることなく飲ませることができる。


あるいは、確実な飲ませ方を覚えるか。何度も繰り返すのは双方にとって大変なことだから、できればネコのためにも一度で確実に飲ませたいところだ。


お昼の帰宅時は、とても元気で吐いた跡も無かった。家を早く出て動物病院経由で職場へ。病院で、ヒルズの餌を2kg購入。4526円也。ううう、高いなあ。4kgだと若干単価が安くなるが、さすがに病院に在庫を置いていないとのことで、注文をお願いする。ヒルズを選択したのは、次のステップの餌でダイエット用があることも理由だが、ウォルサム(ロイヤルカナン)がとても油っぽそうに見えてビックリしてしまったというのも大きな理由だ。(とはいえ、後から粗脂肪分の割合を見ると、ヒルズの方が数値が大きい。見た目に慌ててしまった……それぐらい油っぽく見えるのです。)ひとまず元気であることと、薬を飲ませていることを聞いて、先生は安心されたようだった。


晩に帰宅したら、吐いていた。お腹の中のものが出たという感じのものに加えて、白い泡も何箇所か出ていた。うーん、抗生剤のせいかなあ。吐くようだったら吐き止めを飲ませる必要があるらしいが、あまり薬ばかりもなあと思うので、しばらく様子を見ることにする。いずれにせよ、診察時間はとうに終わっていたし。


餌をせがむので、買ってきた餌の封を切ってやって入れたが、2匹とも匂いを嗅いだらそっぽを向いてしまう。こらこら。とにかく♂は食べてくれないと薬も飲ませられないので、食べるようにと言い聞かせる。♂は厭そうで、あれは厭、みたいなことを訴えているように見えたのだが、あれしかないんだよと言っていたら、根負けしたのか少し口にした。それから水を飲んだので、えらいえらいと誉めた。水も沢山飲む方が、ドンドン流れていいらしいし、水分摂取量が少ないから尿が濃くなって結晶が出来るという経緯もあるらしいので。


少し落ち着いてから薬を飲ませる。またもや物凄くてこずってしまったし、私の手は更に傷だらけになってしまった。身の危険を感じて、♂のつめを切った。


キャットフードは体重に対する給与量があるのだが、パッケージの対応表には丁度いい値のがない。うちの猫たちの体重は、大体10kgと5kg。1日2回に分けて与えているので、本来は1回あたり5kg+2.5kgに対応する量でもいいのだけれど、ダイエットのために給与量を少し減らすことを目的として、1匹が7.5kgに対する量をやることにする(1匹当たりでは単純加算ではないようなので)。パッケージには7kgまでしか載っていないので、計算することに。体重と給与量をエクセルに打ち込んで、計算も面倒だったし、ほぼ線形だったので線形近似をして近似式を表示させて、それを使って求めた。大体1回当たり92gで、貰った付属のカップの0.9杯弱やれば良いようだ……ということが分かった。
それにしても、1日184gということは、2kg買っても10日程度しか持たないということか……。早く良くなっておくれよ。