エゴイストのひとりごと
つまるところ、私が誰かにできることはただ祈ることだけで。祈るという言葉を使うと宗教チックだけど、宗教云々は関係ない行為として。
しかし、勝手に祈っているわけで、その誰かに頼まれたわけでも、誰かの関係者に頼まれたわけでもない。
祈りの原動力は不安だったり期待だったり心配だったり、乱暴にひと言で「想い」と言ってしまっても良いかと思うが、その誰かへの想いも自分勝手なもので、しかも相手がそのことを知っている必要もないことで。
となると、祈っています、なんてその人に告げるのは、ただの自己満足なわけで。
言いたい、知って欲しいと思うのも自己満足なわけで。
いやしかし、知らせる必要があるのではないかとささやく自分も出てきたりして。
でも、どうして知らせなければならないのかな。
なぜだか、そんなことがふと頭をよぎってから、頭の中がかまびすしいことになっている。疲弊気味。