ひとりがいい
ささやかながら演奏会本番でした。
ひとりで吹く分には、上達していなかろうが失敗しようが何しようが笑い飛ばせることもできるし、一方でひとりでうだうだ悔しがっていれば良いけど(伴奏者がいたらその方にはごめんなさいですが)、グループの一員となった途端にそれでは済まなくなってしまうことが非常に辛い。
面の皮の厚いワタクシ、1枚1枚皮をめくりつつこれまで関わってきましたが、そろそろめくれる皮がなくなってきたようです。今日こそは、今日こそはと、何とか自分自身を炊きつけて練習へ向かっていましたが、その燃料も尽きたようです。
グループの一員として吹いて楽しいと思えたことが、最近はありません。辛いことばかりが積み重なっています。ひとまず正攻法でグループから抜けたいと申し出ても、当然のごとく却下されます。もっとも今は頭数だけでも欲しいという状態ではあるので気持ちは分かりますが……。
バックレてしまえばいいのでしょうが、それは罪悪感で苦しみそうなので、自分のためにやりたくないと思います。
自分自身が壊れるのを待つしかないんでしょうか。