ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

20世紀少年 ― 最終章 ― ぼくらの旗

偶然封切り日に観てきました。私が行ったシネマコンプレックスでは、3部屋でこの映画を上映していて、うち2部屋が同じ時間帯の上映でした。私は夜にその2部屋同時上映のタイミングで観てきたのですが、入った部屋は9割は間違いなく席が埋まっている様子で、人気の高さが伺えました。親子連れも多かったようです。

最終章では、これまでの話をまとめつつ、大人になってからの人間関係を解きつつ、話は結末へ向かって進んでいきました。鑑賞途中で小学校低学年くらいのお子さんが飽きて出てしまったのですが、それも致し方ないと思われるものでした。決してつまらないという意味合いではなく、また目を引くような映像もあるのですが、どちらかと言えば映画は心情と思惑と状況の絡み合いが展開されていて、その年齢のお子さんが耐えられる時間には目の引くものが出てこなかったのです。

私は、楽しんで観てきました。見終えた時に、やっと終わったという気持ちになりました。

この話の部分の原作を知らないのですが、原作と映画の結末は異なるのだそうですね。原作を読みたいと思うのですが、どうやって読もうかと葛藤中です。


公式サイト:http://www.20thboys.com/index.html(音あり注意)