研究者と世界の広さ （追記）

昨日の「研究者と世界の広さ」の追記です。

リンクしているMariさんの「広がる」については、思うところのある方が多いようで、ネットで知り合ったテキストサイトを運営されている方からも、私の昨日の記事に対する形で感想がメールで寄せられました。そのメールが、私が書きたかったことを短い文章で端的明瞭に表しているので、私の文章って・・・と恥ずかしさで一杯なりつつ読みながら、念のために追記した方が良いかしらと思ったので、これをエントリしました。

頂いたメールにもあったのですが、研究者にとって集中力と根気は必要な資質だと思いますし、自分の周りの方々を見ていて、それらが大変に強力なものであるとも感じています。これを前提として昨日の記事を書いていたのですが、明文化していなかったので誤解を招くかと思い、ここに追記します。必要に応じては、試験管を見続けることができなければなりません。が、そればかりではなく、視野を広げることで、人間的にも研究者としても魅力的に（あるいは一流に）なるのではないかというのが、昨日のエントリの趣旨です。

さらに付け加えるならば、どの分野であれ頭角を現す方の持つ集中力と根気は強力だと思います。