ロールモデル

私が現在心の支えとしているロールモデルは、日経WOMAN誌のおととし（昨年？カウント方法が悩ましい）のウーマン・オブ・ザ・イヤーの総合ランキング1位となったゲノム研究者の唐木幸子さんです。唐木さんは「人が試験管200回振るところを400回振りました」とおっしゃってた（記事の記憶がある）し、だからこそ研究者としてやっていけるのだなあと記事を読んだ時に思いました。とはいえ、唐木さんも試験管ばかりを見ているわけではなく、家庭のことも趣味（オケでフルートを吹いているそうです）もされています。取材記事だけではなく職場の方々のコメントからも、魅力的な方なんだろうなと感じました。私が大変に興味を抱いたのは「家庭も趣味も」というところでした。その気になれば出来るんだなあと心強く思った記事でした。

ただ、そうしていくためには、強力な集中力と（タイム）マネジメント力が必要でしょう。周囲を（例えば身近にいる家族を）説得・納得できるだけのこともしていなければなりません。自分に欠けていて養わなければならないものは、それだと思い、鋭意努力中ではあります（が、うーん、どうなのでしょうね・・・）。