それを承知でやっている
身の守り方について「2007-04-08 - tama * fuwari : NEWS Watching」と「電話に出る時は(晴れの日もある)」を読んで思ったこと。
- 表札にフルネームは書かない(できれば名前は書かない)
- ポストに鍵をつける(郵便物には個人情報がいっぱい)
- チャイムが鳴ったら、ドアを開ける前にドアスコープで確認(対応するときもチェーンはかけたままで)
- 深夜の帰宅は遠回りでも人通りの多い道を
- 電話に出るときは名乗らない(最初に『はい』とだけ答える)
個人的な経験からすると、「ドアを開ける前にドアスコープで確認」ではなく、「声を出す前にドアスコープで確認」だと思う。相手によっては居留守を使うのはアリだと思う。
このリストにあがっている項目で、私もやっていることがいくつもある。
- 我が家は、居住地には余り無い姓なので、姓だけ掲示すれば問題なく済む。表札は自衛策としてローマ字表記にしている。
- ポストはドアの中に押し込むタイプなので自衛策はないが、郵便配達の方が中まできちんと押し込んでくださることに感謝している。
- 外から見て居ることが分かる場合は、ドア横にある小窓を開けてまず対応する。(外と話せるホンがないので)
- 田舎なので車移動が多いから歩くことは少ないが、道は選ぶようにしている。
電話は、独身時代は私も名乗らなかった。もちろん、受け手から名乗るよう躾けられていたが、名乗らないように勧めたのは親だった。私の同期の様子では、一人暮らしをしている人たちは男女問わずそうしていたようだ。自宅で暮らしている人が不思議そうにしていたのを覚えている。
今も、必要な電話が固定電話に入るので、一様に無視することは出来ないが、ナンバーディスプレイで確認して覚えの無い人だったら名乗らずに出ることはある。無視することも多い。出ても大抵はセールスだが。
我が家に人間のいる時間は、かなりピンポイントなので、分かっている人はそこを狙ってかけてくる。それ以外ならば、用のある方は留守電に入れてくださるので、留守電に番号が残っているが、メッセージの無いものについても無視する。
失礼を承知で、やっていたこともあるし、今もやっている。この点ではtamaさんの「ただし“習慣改善”って言われると、なんだか今までの暮らし方が悪いと言われてるような気がして、どうもね・・・。悪いのは女性じゃなく、襲う側なのにね。」に心から同意。こんな失礼なことをやらずに過ごせているのなら、それは非常に幸いなことなのだと思う。