そして…なくなっていく

メルパルク福岡廃止　０７年３月末　「採算見込みなし」　郵政公社方針
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060328-00000024-nnp-kyu

　日本郵政公社が、宿泊機能やホールなどを持つ福岡郵便貯金会館（メルパルク福岡、福岡市中央区薬院四丁目）を「採算を取れる見込みがない」として二〇〇七年三月末で廃止する方針であることが二十七日、分かった。メルパルク福岡を含む全国の郵貯関連施設計八カ所を同時に廃止する。〇七年十月の郵政民営化を前に進めている保有資産売却の一環。二十八日に正式発表する。

　メルパルク福岡は宿泊用の客室三十室や結婚式場、宴会場、千二百六十席のホールなどを備えた施設。関係者によると、利用客数の低迷が続いていたという。

　廃止の対象は、宿泊施設の郵便貯金会館（メルパルク）が福岡と、札幌▽新潟▽金沢▽沖縄―の五カ所。観光地にある郵便貯金総合保養施設が日光霧降（栃木県日光市）▽伊勢志摩（三重県志摩市）―の二カ所。多目的ホールなどを持つ千葉郵便貯金地域文化活動支援施設（ぱ・る・るプラザ千葉）も廃止する。

　このほか、広島のメルパルクは宿泊施設は残すものの、付属のホールを廃止する。

　郵政公社は廃止する施設について、今後地元自治体などへ売却するかどうか検討する。
（西日本新聞） - 3月28日2時39分更新

　ホールを廃止するのですか……。こうして文化施設は消えていく。