回らない風車
風車事業 茨城・つくば市が中止方針 風が吹いても回らず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060902-00000013-maip-soci
この事業の詳細は
つくば市まほろば事業「草のNeco2(ネコ)ちっぷ事業」に写真も含めてあります。
変わった形の風車だが「ダリウス・サボニウス型風車」というらしい。へー。で、この風車の特徴は
- 風向きに左右されない高い発電効率
- 小さな風切音で,街中での設置も可能
- 力の無理なくかかる形状と回転数の自動制御により,高い安全性を確保
個人的には風切音の大きさに興味があります。校内におけるのだから、かなり小さいのでしょうね。それと同時に、市のサイトにある写真を見て、今年のGWに下北半島で見かけた風車群を元に想像する感想としては、このサイズで学校の電気を賄えるのならば、余り電気を使わない学校なのか、相当の高発電効率なのだろうなあということでしょうか。発想としては面白いのですが、残念ながら風力発電は、このような草の根的な設置をできる段階にはまだ達していないということなのでしょうね。
もしこの事業を本気で進めるのだったら、まずは太陽発電を利用する方が良さそうなのにと思うのですけれどね。太陽発電だってエコですよ。