ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

謝ること

 「私も、まず謝るべきだと思う。 - ねこの日々」と関連して「謝ること」について思ったことをメモ。

 加害−被害の関係が明らかな場合、両者の立場は抜きにして、加害側が謝るというのは、至極もっともな筋だと思う。従って、上記記事の例では、加害側(本人にその能力がないのなら保護者(相当))が、やはり一度は謝るべきだと思う。そして、そのひと言で、被害側の精神状態に少し余裕が出来ると思うのだ。周囲を見渡す余裕が出来れば、状況把握にも繋がるし、極端に切羽詰った精神状態で話し相手になることも無いと思うのだ。

 どうしてこじれるかって、その筋からいきなり外れるからだろうと思う。子供の時分から、悪いことをしたら相手に謝るように躾けられているのだ。大人になったからそれが変わるというものでもないし。しかし案外と出来ないことなのかも知れない。

 世の中には謝っただけで済まないこともあるので、上記の想定は一応被害が軽い場合*1だけれども、済む・済まないは別にして謝ることはやはり必要だと思う。

*1:身近に在るような子供の喧嘩程度