ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

逆側からも

「晴れの日もある」(Reiko Katoさん)の

を読みながら、全く何のビジョンも持たずに就活した我が身を恥じつつ、受け入れる立場から「誰とやりたい」を考えることがあることを、ぼんやりと考えた。
 私の勤務先は地方にあり、職場の規模が小さいこともあって、概ね、希望者はやってきたその日に会社見学と入社試験を済ませていくことが多い。見学といっても、PCのある個人デスクの並んだ場所しかないから、何人かがこれまでにやった仕事の事例について、各自のデスクで説明するという方法。その時、説明者と希望者は1対1で会話することになる。稀に後で、上司から感想を求められることがある。重要な視点は「その人と一緒に仕事をできるか」だ。もっと端的に言うと、コミュニケーションを取れるかどうか。ひとりよがりなタイプは私は厭だな。説明中、人の話を最後まで聞かずに早合点してまくし立てられたりしたら、心の中で「さようなら」と呟いている。尋ねるなら、せめて一区切りの話を聞いてからにしてはいかがでしょうねぇ。もちろん感想が全てではなく、筆記試験で判ることも含めて最終判断は上司達が行っているけれど、これまでに「この人とはちょっと」と感じた人が入社した試しはないですねぇ。