ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

20世紀少年

3章構成の第1章が、本日封切りでした。
イナカの最後の上映時間だったのに8割がたの席が埋まっていてびっくりしました。時間は2時間35分(予告も含まれている時間でしょうか?)で、結構長いですが、飽きずに観られました。

20世紀少年は、連載開始からスピリッツで読んでいました。好きな漫画でしたが、スピリッツの購読をやめたことで途絶えてしまいました。1999年から2006年まで連載が続いていたそうですね。

映画は、よくできていたと思います。原作を知っているからと観るのを悩んでいる方は、悩むことなく観てください。原作の人気を承知して作られているからか、細かく気を配って、力を入れて作られた感じがあります。脚本に浦沢さんが携わっていることも安心感があります。原作で印象的な場面の絵はそのままに、さらに「動き」が加わることで、より印象の強い絵ができていました。それにしても、画像の特殊効果の技術ってすごいですね。子役の顔が大人の顔にとてもよく似ていることにも感心しました。よく見つけられるものだなとこれまた感心。
一方で、第1章はいったいどこまでをやるんだろうと思いながら見ていました。第1章は原作を読んでいました。でも、仮に原作を知らなくても、問題なくストーリーについていけると思います。
本編が終わるとすぐに、第2章の予告編があります。それからエンドスクロールとなります。

以下は一応隠しておきます。第1章がどこまでかと、第2章封切りについてです。

  • 第1章は、成長したカンナがお披露目的に(といっても、原作そのままにやらかすのですが)出てくるところまででした。
  • 第2章封切りは2009年1月31日。