ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

発表会の準備2

なんとなく記録しておこうかな、と。

何度も書いているように、レッスンの時しか楽器を持っていないし、楽譜を見るのもその時に、ということの多い状況。このことは師匠もご存じで、それを飲み込んだ上でレッスンしてくださっている。
その代わりと言っては何だけれど、楽器を持つための時間としてという意味合いを持つので、調整のつく範囲で毎週通っている。

ウォーミングアップを兼ねてタファネル・ゴーベールの2番をやった後、そんなに調子は悪くなさそうだということで、曲の練習に入ることに。

やりたいことは色々とあるけれど、どこから手をつけようかなあと思っていたら、師匠が「地味な(発音は「じみーーーーーな」)テンポでやってみない?」と尋ねてきたので、それは是非是非お願いしますということで3楽章を地味なテンポから開始。

どうして3楽章かというと、現状でもっとも手薄な上、この曲のテンポが1楽章と2楽章のテンポを決める性格を持っているからです。3楽章のテンポは速いので、これがそれなりのテンポで吹けないと、とくにゆっくりさを売りにする2楽章で死ぬことになってしまう訳です。

目標は四分音符60ということで、八分音符で84の速さ(四分音符で42!)から、メトロノームを1目盛り(速さにして84の次は88のように飛びます)ずつ上げながら今日は八分音符で108まで。1時間くらいかな。吹いたら、大丈夫、じゃ、1つあげて〜と繰り返し繰り返し。余りに気になる箇所があると指摘しつつ、全ての回に伴奏をつけてくださった師匠に感謝。

個人的には、ブレスコントロールと発音に注意を払っていった。うまく行かなかった所は多々あったけれど、それらに気をつけていることを師匠も気づいていたのか、その点のことさらの指摘はなかった。息を吸うタイミングは、テンポが遅くても速くてもやっかいな箇所があるので、その都度色々と試してみたり。繋留音の応酬な箇所のブレス位置にワタワタしたので帰宅後譜面を眺めながら決めて書き込み。書き込まないと忘れそう。

こういう地味な練習は実は好き(笑)