ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

支えてくれる人

フィギュア 女子のスケート靴、東京・町田の社長が手作り

東京都町田市にある「鶴川製靴所」の社長吉田さんが、村主選手と安藤選手のスケート靴を要望に合わせて作っているのだそうだ。吉田さんのためにも、両選手には持てる力を出しきって欲しいと思う。

道具を使用する場合は、その道具に不安のないということがどれほど心の支えとなることか。それらの道具を整えてくれる人は本当にありがたい存在だ。そして、そうして支えてくれる人が居るというのはありがたいことだ。

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今の私の笛は特定の方に調整をお願いしている。その方がいなくなったら、私はきっと途方にくれてしまう。私の笛はしばらく原因を特定できない不調が続いていたのだが、その方はその度に、辛抱強く何度も何度も手をかけて少しずつ解決してくださった。しかも無償で。ただの素人の笛にそこまで手をかけてくださって大変に気が引けたのだけれど、本当に笛が好きでその仕事をしているということがよく分かった。だからこそ安心してお願いすることができた。

調整から戻ってきて吹いた時に気になっていたことが解消されているととても嬉しくて、そのことを伝えると喜んでくださる。だから私は良くなったことも違いの分からないことも率直に感想を伝える。あちらも私の訴える不調に真剣に耳を傾けてくださり、それを元にあれこれ手を尽くしてくださる。そうやっていつの間にか互いの信頼関係を築けていた。そして、そのようにして笛が調整されているということが大きな心の支えとなる。ステージ上で「笛は大丈夫だから後は自分だけ」と鼓舞することもある。感謝してもしきれないほどの感謝を伝える方法として、上達しなければとも思う。こうして結果的にいろんな面から支えてもらっている。なんとありがたいことよ。