ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

うなぎの白焼きに挑戦!

 背開きされた活うなぎ1kgを入手。焼いたものを冷凍すればよいと聞いたのでチャレンジしてみる気になった。

 袋には5.5匹のうなぎが。本当に0.5匹分入っていたんですよ。ちゃんと1kgにしようとしたらしい。とりあえず水洗い。ぬるぬるぬるぬる。動かないうなぎで助かった。ぬめりが臭みにつながるような気がして、たわしでこすりたい衝動に駆られたのだが、そこは堪えて出来るだけ手で流すよう試みた。でも、ぬるぬる。

 問題は焼き方。ネットで調べてみたが、蒲焼されたものの調理法についての記述が多く、なかなか目的とする情報を見つけられなかったが、なんとか次のようなことを知った。

  • 皮から焼き始めること。
  • 皮がぱりっとするまで焼くこと。時間にしておよそ5分。
  • それから身の側を焼く。油がぷつぷつ出るようになればOK。

 ガスレンジについているグリルと魚焼き網をセットしたコンロそれぞれをしばらく強火にかけて熱する。それから、1匹を4つに切り分けた身を、皮が火に向くように並べる。すなわち、コンロ上の魚焼き網では皮が下側、グリルでは皮が上側(うちのグリルは上側に火があるので)。

 強火のまま放置。途中で様子を見ようとしたが、皮が網にひっついていて上手く返せない。そこで諦めてそのまま放置。うなぎ自身が燃料を投下して、なかなかにぎやかに焼けている。しばらくして再度様子見を試みると、今度は簡単にはがれた。ぱりっと焦げ目がついていて良い感じ。そこで返して引き続き焼く。くんくんと嗅ぐと、川魚(?)特有の香りがする。養殖ものなんだけど、不思議だな。

 最初の頃は身がうっすらと茶色く色づくまで焼いてしまったのだけれど、おそらくこれでは焼きすぎだろう。「白焼き」なのだから白くていいのだ。注意して油がぷつぷつと吹くのを目処に火から降ろした。本日予定している作業はここまで。今日はこれから外出しなければならないのだ。

 蒲焼は白焼きしたうなぎにたれをつけて焼く。関東では「白焼き→蒸す→たれつけて焼く」だが、関西では蒸す工程がないそうだ。蒸さずにふっくらと焼き上げるのは難しいそうだ。家庭では、日本酒をふってレンジにかければ良いそうなので、それを試してみるつもり。