ねこの日々 - ブログ版

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最低賃金:人は時給608円で生きられるか 県労連4人が“実験” /青森


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060627-00000015-mailo-l02

 最低賃金の引き上げを目指している県労連は「最低賃金では人間らしい生活は送れない」との主張を実証しようと、1日から30日までの「生活体験」に踏み切った。1カ月の生活費は、時給608円で22日間(1日8時間)勤務したと想定して計算。賃金10万7008円、手取り額9万4227円とした。住居費は青森市の標準生計費を基に、一律2万1820円に設定した。

「実験」しているのは、30代女性、40代女性に20代男性、40代男性。結論は

県労連は「最低賃金では、最低限の生活すら送ることはできない」と最低最賃の引き上げを求めている。

 状況が人それぞれなのだけれど、家族がいたら難しいでしょうね。このような凄腕さんもいらっしゃるけれども・・・。

 これを読んで「最低限の生活」ってどんな生活を指すのかなあと、ぼんやりと疑問が湧きました。寝る場所があって、食べることが出来て。田舎を想定すると車は必需品となるのかなあ。携帯は必需品なのかぜいたく品なのかなあ。生命保険はどうなのだろう、とか。

 もう一昔前の話だけれど、自分の学生時代でこの位の生活費だったかもしれない。仕送りと奨学金バイト代と。サークルのイベント資金や就職活動資金を細々と貯めながら暮らせていたなあ。でもそれはきっと、親を始めとする沢山の人に支えられていたものだったのだ。