ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

琥珀

サッポロビールヱビスブランド強化 最上級「琥珀」11月発売
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060921-00000014-fsi-ind

これは一度は飲まなくては!

 サッポロビールは20日、高級ビール「ヱビス」の最上級商品「琥珀(こはく)ビール」を11月22日に発売し、あわせてヱビスブランドの強化に乗り出すと発表した。ブランド強化策として10月2日付でマーケティング本部のブランド戦略部から「ヱビスブランド戦略部」を独立させる。

 東京都渋谷区の本社で同日、記者会見した寺坂史明専務は、「ヱビスは日本のビールの代表だ。他社のプレミアムビールと同列で論じてほしくない」と強調し、今後、ヱビスブランドの通年製品を増やしていく方針だ。

 戦前から伝統のあるヱビスビールは戦時中にビールの全商標が廃止されて中断し、戦後の1971年に復活した。復活以来、期間限定製品を除くとヱビスブランド商品は「ヱビスビール」と2003年に発売した「ヱビス〈黒〉」だけだった。

 ヱビスブランド戦略部を新設することで、「色々なタイプのヱビスビールを開発して顧客の間口を広げていく」(寺坂史明専務)と話している。

 ブランド戦略部は商品開発、広告戦略、販売促進などを一貫して手がけている部署。ビール、発泡酒第3のビール、低アルコール飲料、焼酎などのチームに分かれている。このなかでヱビスビールを担当するチームを独立させる。

 ヱビスブランド戦略部が手がける第1弾の商品が「琥珀ヱビス」。35万ケース(1ケースは大びん20本)の数量限定で全国発売する。琥珀色のビールでアルコール度数は5・5%と少し高めにした。350ミリリットル缶と500ミリリットル缶の2種類。オープン価格だが、実勢価格は通常のヱビスビールと比べて350ミリリットル缶で約10円高い255円程度、500ミリリットル缶で約15円高い330円程度になる見通しだ。

 琥珀ヱビスは、既存商品よりも麦芽使用量を増やした。さらに麦芽の発芽工程の温度などを調整するなど工夫してアミノ酸が多い発芽麦芽を製造。それをロースト処理して製造する「クリスタル麦芽」も加えた。

 黒ビールに使用する黒麦芽は通常の製法でできあがった麦芽をローストするだけだが、クリスタル麦芽は発芽工程の工夫でアミノ酸が多い麦芽になる。これを使用すると琥珀色になる。
(フジサンケイ ビジネスアイ) - 9月21日10時11分更新