ねこの日々 - ブログ版

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京都造形芸術大、風速0.2mでも回転する高効率垂直軸風車開発

将来、各家庭に1機という世の中がやってくるかも?

【参考リンク】

以下記事全文
 【京都】京都造形芸術大学の平瀬敏明助教授は、従来型の5分の1の風速0・2メートルで回転する垂直軸風車を開発した。風の流れを変える整流板を取り付けることで、同じ風を受けても従来型の3倍の回転数が得られる。京都府などと協力し、京都府宮津市の府立公園に風力発電施設の建設を進めているほか、企業との提携も視野に入れている。

 垂直軸風車は縦長の羽根を地面と垂直に並べる構造。大型風車で一般的なプロペラ型の羽根のようなねじり加工が不要で低コストに生産できる。騒音が少なく、あらゆる方向の風に対応する。

 だがプロペラ型などの水平軸風車と比べ、羽根が1回転する間に順風と逆風を受けることから従来型は低回転だった。今回、発明した風車は円弧状の整流板を風向きに合わせて動かすことで、逆風域を順風域に変えて回転数を増大させた。


日刊工業新聞) - 10月30日8時29分更新