ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

戸籍記載内容の確認方法は?

男性の戸籍を20年間「長女」と記載…山形市
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070215-00000403-yom-soci

 弟の続柄が長女だったら、男性の姉はどのような続柄になっていたんだろう?やっぱり長女かな。今まで気づかなかったということは、それで困ることもなかったのでしょう。年齢から想像すると、振袖の案内が沢山舞い込んできたのではないかしら。それにしても、学校入学の手続きとかで戸籍類って使わないのかな?

 という私は、名前を間違って登録されていたことがある*1。生まれてから就学までに居住地が数回変わったのだが、最後に落ち着いた地で中学入学寸前まで気づかなかった。元から間違われやすい名前だったので、ダイレクトメールやその他書類で間違われることに慣れてしまっていたせいもある。親の記憶では、届け出た時の誤りはないから、役所側の転記時のミスらしい。中学就学の手続きで戸籍をとったそうで、そこで気づいたのだそうだ。役所に何度か訂正を求めたらしい。「改名」のような形での修正(日付つきで原本に書かれた名前に線を引いて訂正する)しか出来ないようなことを言われたとか、実際にされたとかと怒っていた。結局どうなったのか分からないけれど、結婚時に見た書類では、訂正の二重線や追記はなかったので、親の言い分が通ったのか、電子化に伴う作業で線などが消えたのか。そういえば「すみません」の一言もなかったといって不機嫌だった記憶がある。

 確認方法としては、出生を届け出た後、お金を払って戸籍を取り寄せるしかないのかしら。出生とかで戸籍に変更が入った1週間以降とか、後から無料で確認する機会があるといいのにね。

以下記事全文。
 山形市に本籍のある東京都内の男性(20)が、20年間にわたって「長女」と誤って戸籍に記載されていたことが15日、わかった。市は「単純な手続きミス」と釈明し、男性側に謝罪した。

 同市市民課によると、大阪府に住む男性の姉(23)が、パスポート申請のため戸籍謄本を取り寄せ、弟である男性の続柄が「長女」となっているのに気付いた。男性の父親(56)から指摘を受けた同課が、山形地方法務局に保管されている男性の出生届と照合して、市側のミスが判明した。

*1:らしい。親から聞いただけで、私はその戸籍を見たことがない